月星通信・お月見カジノ配信の動画制作のこと 後篇
前回の記事の続きでーす。
AfterEffectsでの、まわるスロット台の作り方について解説していきますよ。
目次
プロジェクトファイルの配布
プロジェクトファイルは、以下からダウンロードできますので、よろしければ参考にしてください。立ち絵や外部から取得した素材は、再配布に当たる為削除してあります。
https://ux.getuploader.com/otoan010_blog2019/download/1
※動画素材として使用して頂いても構いませんが、自己責任でご利用頂ければと思います。
使用した素材
作品内でのクレジット表示義務のない素材のみを使用しましたが、めっちゃお世話になったので、以下に記載します。
BGM
- おどれグロッケンシュピール @しゃろう樣
DOVA-SYNDROME様には、本当にいつもお世話になってますw
画像(立ち絵以外)
スロット台の作り方
AfterEffectsで立体的なスロットを作ろう!【字幕解説】
After Effectsで作るMOTION GRAPHICS入門 Vol.8「色々応用して使える スロットアニメーション」
->この2つの解説のうちわかりやすい方を参考にしてください。
おとあんは、前者を参考にしました。
では、スロットルを上げてスロットを回していきましょう。
スロット台は、シェイプで作成していきます。長方形とか楕円とかを組み合わせて作っています。
デザイン力というかデッサン力って言うんでしょうか、おとあんにはなくて結構きつかった_:(´ཀ`」 ∠):
金属感のあるテキストの作り方
->スロット台の枠に適用しています。STEP5で描画モードが、ソフトライトになっていますが、私はハードライトにしています。
スロットが当たった時の演出
https://photos.google.com/photo/AF1QipN5rtFpl0fzUvif4wNWSPHv8vn0_cKEMd5UjT4M
スロットの柄が揃った時の、コインがドバーッと出てくる演出はCC Particle World を使用します。(五千兆円ほしい。)
Particle Worldでは、自分で作った作ったテクスチャを指定できるので、まずコインを作ります。.aiで作っても大丈夫ですが、私はシェイプで作ったものをプリコンポしたものを指定しています。
詳しくはプロジェクトファイルのPrecompフォルダ内CoinShowerTXTとCoinShowerを参考にして頂ければと思います。
全体的な画の調整など
最後に完成した画に対して、雰囲気を出していく様な効果を付けるとリッチな表現になります。
動画全体で色相を統一したり、光の当て方を工夫(ライティング)したり、今回の様に影を当てたりなどなどすると良いとか。おとあんもまだまだまだ勉強中ですがw
スロット台全体に「左上からライトが当たっている」という設定でエフェクトのドロップシャドウを追加していきます。今回は以下の様にしましたが、影具合はお好みで掛けてくださいw
After Effects四隅を黒くするビネットで映像をカッコよく仕上げろ!
->最後に全体にビネットを掛けていきます。
ビネットと言うと、まずはじめに全人類共通で漫画・アニメ作品「ガヴリールドロップアウト」の登場人物ビーネちゃんの本名をまず思い浮かべるかと思いますが、ここではデザイン用語というか映像用語で「中心よりも周囲のほうが暗くなっている(状態)」を指します。
特にccVignetteを使用すると簡単に雰囲気のある画が作れるのでコスパいいぞ!
おわりに
今回はカジノのスロット演出として使用しましたが、パチスロのスロット風演出にも使えそうですね。
尚、AfterEffectsだったら、Adobe Creative Cloud代を払えば、スロットを何度回しても無料!!やったねタエちゃん!!
おわりに2
ふぅ...はじめての技術ブログ書き終わった...
そして、公開してしまったorz
動画制作技術の向上もさることながら、わかりやすい記事が書けるようにも努力していきますので、
ここまで読んで頂いた方がいらっしゃいましたら、今後ともよろしくお願いいたします(切実)。
また、ここまでで質問や間違っている部分のご指摘がありましたら、お知らせくださいね(//∇//)
ここはこうするといいよ的なアドバイスも歓迎です(やさしくしてね)(´っ・ω・)っ
それでは、またお会いしましょうノシ